前提・思想・研究方針

この研究所は、
「思考しているのに成果に変換できていない状態」を、
個人の問題ではなく“構造の問題”として捉え、
最適化するための公開研究ログです。

私は約3〜4年、システム運用業務に従事していました。
契約終了後に会社へ戻ったとき、そこに残っていたのは
VBA中心の断片的な知識と、開発経験の空白でした。

その後、生成AIの急速な普及により、
会社としても「AIを推進する」という方針が掲げられ、
約300時間の学習を経てE資格を取得しました。
しかし現実には、
「資格をどう価値に変えるか」「どう事業に接続するか」
を考える主体は存在していない
ように見えました。

ここで私は気づきました。
問題は知識量や努力不足ではなく、
思考を成果に変換するプロセスが、個人にも組織にも設計されていないことだと。

この研究所では、
AIや技術を「学ぶ」ことを目的にしません。
それらをどう分解し、どう仮説に落とし、
どう行動と成果に接続するか
を研究対象とします。

思考は、生活・環境・時間・体調といった
制約条件の影響を強く受けます。
だからここで扱う「生活最適化」とは、
快適さを追求することではありません。

思考を成果に変換するために、
どの制約をどう設計し直すべきか。

その試行錯誤を、成功も失敗も含めて公開します。

私自身、まだその変換を完全にはできていません。
だからこそ、この研究所は完成されたノウハウではなく、
未完成な思考を成果に近づけるための研究過程そのものを記録します。